さとうりさ

展示作品|くぐりこぶち

《設置場所》

抜里駅周辺 しまの竹やぶ(静岡県島田市川根町抜里1284−1)

《作品プラン》

現在では禁止となっている野鳥を獲るための罠「こぶち」を、生き物たちのエネルギーが交差していた場所として捉え、やぶのなかにインスタレーションを制作。「くぐりこぶち」を通り抜けたとき、ほんの少し世界が変わって見えるかもしれません。
※「地蔵まえ3(サトゴシガン)」「地蔵まえ4(縫い合わせ)」(茶畑内)も発表

作品イメージ

《作品再発表》

「地蔵まえ3(サトゴシガン)」

《設置場所》
抜里駅 抜里駅舎内

地蔵まえ3(サトゴシガン)(2020)

地蔵まえ4(縫い合わせ)

《設置場所》
抜里駅 茶畑内(天気の良い土日に登場)

地蔵まえ4(縫い合わせ)(2021)

さとうりさ (Risa Sato)

 美術作家。東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。神奈川県を拠点に活動。抽象的でありながらも親しみを感じさせる大型のソフト・スカルプチャーを、屋内外を問わず公共のスペースに出現させ、作品を通じたコミュニケーションの可能性を考察する。ワークショップを通じた共同制作なども数多い。

 「ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で」(金沢21世紀美術館、2021)、「ヨコハマトリエンナーレ2020 AFTERGLOW 光の破片をつかまえる」(神奈川、2020)

《CV》

2008文化庁新進芸術家海外研修制度研修員
1999東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了
1997東京藝術大学美術学部デザイン科卒業

《展覧会等》

2020「ヨコハマトリエンナーレ2020 –AFTERGLOW 光の破片をつかまえる–」
2020「UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川」(島田市、静岡)
2019「Srishti INTERIM- Featival of Ideas」バンガロール、インド
2019「フューチャースケープ・プロジェクト」象の鼻テラス、横浜
2018「START☆みんなのミュージアム2018」富山県美術館
2017「六甲ミーツ・アート芸術散歩2017」六甲山、兵庫
2016「水遊び博覧会」越後妻有里山現代美術館キナーレ
2013「こども+おとな+夏の美術館・アートといっしょ」群馬県立近代美術館
2012「庭をめぐれば」ヴァンジ彫刻庭園美術館、静岡県三島市
2012「GOTTON ART MAGIC」福岡県田川市
2011「黄金町バザール 2011」初黄・日ノ出町、横浜市

《その他》

2021横浜文化賞文化・芸術奨励賞
2000フィリップモリスアートアワードグランプリ
1998パルコアーバナート#7大賞

《過去作品》