しでかすなかまたち

展示作品『くもうきはし』

《設置場所》

抜里駅エリア

《作品プラン》

 母と兄を亡くし遺品を整理する日々、ふと見つけた先人達の写真の数々。それらの写真の輝く日の美しいかけらを目の当たりにした瞬間、霞んでいたわたしの心がふつふつと躍った。そして数年前。大井川に行った際に出会った様々な輝く人々の姿は 、きらきらとし、今も目に焼きついている。過疎化による地域の維持という大きな 課題に直面している場所に生き生きと生きる輝くかけらのような人々。その人々に光を当て、それを見守るように長い年月在り続ける神社の神さまを具現化し、神様が里に降り人々と過ごす不思議な1日を今回写真を介し表したいと考えている。その写真は様々な場所に置かれる。自身が先人の写真から大きなな熱を受け取った様に、他所から来る人々、そして此処に居る方々に、地域を散策しながら、神の姿をした奇妙な着ぐるみと確かに今を生きる人々が共に過ごす愉快で美しい一日を通し、息づく姿を再び感じ、あなたの熱となる生きる交流を愉しんでもらえたらと願う。

しでかすなかまたち (She de cusu oh chee +Uma Kinoshita+Taisuke Abe)

しでかすおともだち(She de cusu oh chee ! ~Oh chee is always beside you.~) 

 ダンサー・振付家の小林由佳を中心に様々なアーティストで結成された世界初の着ぐるみアイドルユニット。世界に2つとない着ぐるみを身に纏い様々な場所に出没しては、多様な形で世間を驚かし、魅惑の「愛と恐怖とおもてなし」の織り成す世界を撒き散らしている。衣装デザインは美術家・安部泰輔。

《展覧会等》

2019「卯釈迦命相館」 無人駅の芸術祭/ 大井川 2019UNMANNED(静岡)
「広野さんとしでかすおともだち」DANCE TRUCK TOKYO 2019(東京)
2018「Me and MY Monster 」(わたしとわたしのかいぶつ)
無人駅の芸術祭/ 大井川 2018UNMANNED(静岡)
2017「しでかすさんと行く、ぶらり小川こめぐり〜諏訪神社編 」 スキマチイワキ meeting vol.9(いわき)
1st anniversary parade of Jongno Children’s Theater 振付・出演 (韓国)
2016「しでかすさんと行く!ふじのくに☆しでかす列車」 
ふじのくに世界演劇祭/ふじのくに野外芸術フェスタ(静岡)
「しでかす‼ふとん山」 小沢剛”あなたが誰かを好きなように 誰もが誰かを好き”(南相馬)
冨士山アネット ”Attack On Dance”(ウーシャカのみ)(横浜)
2015「しでかす‼ふとん山」 小沢剛”あなたが誰かを好きなように 誰もが誰かを好き”いわきアリオス(いわき)
港町ポリフォニー(神戸)
「しでかすおともだちと謎の人パレード”PATCHWORK CIRCUS!!”」多摩1キロフェス(多摩)
アメイジングラン~ひかるひとはしるひ~(富山)

《過去作品》

安部 泰輔(Taisuke Abe) 

 1974年生。大分在住。

 古着やハギレを使って小さな立体(ヌイグルミ)を制作し、そのプロセスも含めて作品とする観客参加型のインスタレーションを、日本各地で展開。
 会期中毎日、会場にてひたすら作り続けるという独自の制作スタイルで、全国各地の美術館やアートフェスティバルなど参加・交流型のアートプロジェクトに参加。
 展覧会時には各地を移動する生活だが、地元・大分での暮らしを続けることで、移りゆく状況を俯瞰しつつ製作することを試みている。

《展覧会等》

2019金沢21世紀美術館 開館15周年記念「現在地:未来の地図を描くために[1][2]」
2013高知県立美術館 個展「シャガール世界」
2011横浜美術館 「ヨコハマトリエンナーレ2011」
2010広島市現代美術館 「ふしぎの森の美術館」グループ展
2009群馬県立近代美術館 「まいにち、アート!!」グループ展
2005山下ふ頭 横浜トリエンナーレ2005

《過去作品》

Uma Kinoshita

 ライター業、翻訳業と並行して、2004年より写真作品の制作を開始、女性の生と性をテーマとして追求する。2011 年以降は東日本大震災後の福島を定期的に訪れ、土地の記憶を探る作品を制作、国内外で発表。アナログ手法にこだわり、中判フィルムカメラで撮影、自宅暗室で手焼きしている。福島で撮影した写真をまとめた最近の2シリーズは、福島の伝統和紙に乳剤を塗ってプリントを試みた。2015 年より手製の写真集を制作、展示とともにブックアートを表現の着地点にすることを模索している。

《展覧会等》

2019.4「Pairing FUKUSHIMA」(kyotographie KG+) キャラリーマロニエ(京都)
2019.3「Pairing FUKUSHIMA」(彫刻家・矢作隆一氏とのコラボ展) EMON Gallery (東京、広尾)
2018.8「大地の記憶、風の祈り」(作曲家・中島まさる氏とのコラボ展) PLACE M (東京、新宿)
2018.1「In Silence and In Sorrow」ondo kagurazaka/かもめブックス(東京、新宿)
2016.10「In Silence and In Sorrow」 Singapore International Photography Festival (シンガポール)
2015.11「In Silence and In Sorrow」 fotofever (フランス、パリ)
2015.4「In Silence and In Sorrow」 ⻄会津国際芸術村(福島県耶麻郡⻄会津町)
2015.3「In Silence and In Sorrow」 PLACE M (東京、新宿)
2014.7「Lost in Fukushima」 Spilimbergo Fotografia (イタリア、フリウリ)
2014.4「Lost in Fukushima」 Villa Breda (イタリア、パドヴァ)
2013.11「Lost in Fukushima」普済寺ギャラリー (新潟県村上市)
2013.2「Prayer in Stricken Land」(Reflection ver.2 9人の視点) 銘醸館 (福島県南相馬市)
2012.5「Cinema Japan」 FEPN – Festival Europeen de la photo de nu – Arles and les Baux de Provence (フランス、アルル&レ・ボー・ド・プロバンス)
2012.4「Lost in Fukushima」(Reflection 9 人の視点) 三十八間蔵 (福島県喜多方市)

《過去作品》