ゆるかわふう+原 正彦

展示作品『命の時間、旅の時間』

《設置場所》

福用駅駅舎

《作品プラン》

 私たちは毎日トイレットペーパーを消費して生活しています。排泄は生きることの根源的な行為のひとつです。一生涯で消費するペーパーの総延長は、人それぞれ予め決まっているといえるのではないでしょうか。トイレットペーパーは、いわば「命の時間」を表しています。 一方で、鉄道にはこれまでに多くの乗客が経験した「旅の時間」が折り重なっています。

 駅舎内の壁や天井にトイレットペーパーホルダーを無数に設置し、ペーパーを任意に垂らして白い空間を作ります。わずかな風で揺らめく白いペーパーは、乗客が体験した過去の思い出と、その場所に生きた人たちの時間を象徴的に表現しています。 「命の時間」と「旅の時間」を長いトイレットペーパーに託し、人がいなくなることから生まれる新しい風景を提案いたします。

ゆるかわふう+原 正彦 (YURUKAWAFUU+Masahiko Hara)

ゆるかわふう(YURUKAWAFUU)

背後からLED照明を透過させた発泡断熱材に凹凸をつけることで光の陰影を描き出すオリジナル技法「光彫り(ひかりぼり)」を考案。普段は人目に触れることのない発泡断熱材という工業製品から、素材そのものがもつ鮮やかな色彩を浮かび上がらせる。

日テレ「ヒルナンデス」、読売テレビ「ミヤネ屋」、NHK「おはよう日本」、フジテレビ「めざましテレビ」など、テレビ出演多数。

 《CV》

1980大阪府出身
2006東京藝術大学美術学部建築科卒業
2008東京藝術大学大学院美術研究科芸術学(美術解剖学)修了
2011東京藝術大学大学院美術研究科芸術学教育研究助手

《展覧会等》

2008グループ展「美術解剖学展 vol.1」@東京藝術大学上野校地 東京
2015-2021個展「湯河原真鶴アート散歩」毎年参加(2020年を除く) 神奈川
2018.3個展 現代美術作家展 @町立湯河原美術館 神奈川
2019.4個展「DEEP CURRENT」@ギャラリーアートポイント 東京 銀座
2022.1個展 神戸ファッション美術館 兵庫
2023.5個展 福岡アジア美術館 福岡(予定)

《過去作品》

原 正彦(Masahiko Hara) 

建築的なバックグラウンドを基に物事を考えつつ、

現在は自身の派遣社員としての立場から、「人」という最も根本的な存在に着目して人の存在など「人」に関連した作品を制作中。

《CV》

2007日本大学工学部卒業
2007-2009設計事務所勤務
2011芝浦工業大学大学院修了
2012-15東洋大学ライフデザイン学部技術員
2017派遣社員

《その他》

2009第13回mdc award:優秀賞
2011芝浦工業大学 有元賞・建設工学専攻賞
2015第50回セントラル硝子国際設計競技:佳作
2015第32回JIA東海支部設計競技:金賞
2015第11回ダイワハウスコンペティション:優秀賞
2017日本の木を使うインテリア家具・建具・雑貨コンペティション:佳作
2021スマートアンブレラデザインコンペ:優秀賞(ゆるかわふう氏・川原聡史氏と協同)

《過去作品》