展示作品|境界のあそびばⅢ/あそび場のマチエール
《設置場所》
抜里駅エリア
●川根茶ぬくり園(静岡県島田市川根町抜里440)
作品名「境界のあそびばⅢ/あそび場のマチエール」
●抜里駅周辺( 静岡県島田市川根町抜里)
作品名「境界のあそびばⅡ/ちゃばらのカーテン」(2021)※再設置
《作品プラン》
これまで作家が探索し続けてきた島田市、大井川流域の様々な土地で見つけた美しい表層のマチエール(細かな質感)を、デジタルフロッタージュの手法を用いまじまじと眺める試み。フロッタージュで用いる墨や鉛筆をデジタルスキャナーに置き換え、スキャナーが持つ光学特製を操作し、現場空間の光環境を含め対象物の表層の質感を面対面で写しとり展示する。
※「境界のあそびばⅡ/ちゃばらのカーテン」も発表
ヒデミニシダ (Hidemi Nishida)
建築的な手法をベースに、風景との対話を生む環境インスタレーションを多く手がける。当たり前にそこにある周囲の環境や、意識しなければ見えにくい事象に眼差しを向け、世界の広がりや、その美しいディテールに触れる作品を制作する。
《CV》
2014 | ノルウェー王国ベルゲン芸術デザイン大学芸術学部修士課程 修了 |
2011 | 札幌市立大学デザイン学部空間デザインコース 卒業 |
《展覧会等》
2021 | Time Space Existence、(European Cultural Centre パラッツォ・モーラ、イタリア ベネチア) |
2021 | Benizakura Art Annual 2021 交わる水 – 邂逅する北海道/沖縄(紅櫻公園、北海道札幌市) |
2021 | 中之条ビエンナーレ2021(イサマムラ裏の谷間、群馬県中之条町) |
2021 | Unmanned 無人駅の芸術祭 2021、大井川(大井川鉄道、静岡県島田市) |
2020 | Benizakura Art Annual 2020(紅櫻公園、札幌市) |
2020 | Unmanned 無人駅の芸術祭 2020、大井川(大井川鉄道、静岡県島田市) |
2019 | 中之条ビエンナーレ2019(山の上庭園、群馬県中之条町) |
2018 | Unmanned 無人駅の芸術祭 2018、大井川(大井川鉄道、静岡県島田市) |
2017 | 飛生芸術祭2017(ポロト湖、 アイヌ民族博物館、北海道白老町) |
2017 | What’s that thing?: British Public Art(王立芸術大学、英国ロンドン) |
2015 | By the mountain path(White Rainbow Gallery、英国ロンドン) |
2014 | Ung.Lovende(Galleri F15、ノルウェー王国モス) |
2014 | 六甲ミーツアート2014(六甲山、兵庫県神戸市) |
2014 | 光州ビエンナーレ2014(光州ビエンナーレホール、韓国光州) |
2014 | 札幌国際芸術祭2014(500M美術館、北海道札幌市) |
2013 | 六甲ミーツアート2013(六甲山、兵庫県神戸市) |
2013 | FYF Fest 2013(Mack Sennett Studios、米国ロサンゼルス) |
2013 | Born of the Emptiness(Tipographia、ロシアクラスノダール) |
2013 | LEXUS HYBRID ART 2013(Manage、ロシアモスクワ) |
2013 | Hardbakka Ruins Project 2013(ハルドバッカ貯水地区、ノルウェー王国ベルゲン) |
2013 | MIGRATION(Bee-live、イタリアレッジョエミリア) |
2013 | Future Ruins(ベルゲン港穀物サイロ跡、ノルウェー王国ベルゲン) |
2013 | Dismantlement and blue-sky daydreams(Galleri Fisk、ノルウェー王国ベルゲン) |
《その他》
2018 | ポーラ美術振興財団在外研修員(ロシア) |
2018 | バンブーカーテンスタジオアーティストレンジでンス招聘作家(台湾) |
2017 | デルフィーナファンデーションレジデンスフェロー(英国) |
2015 | 文化庁新進芸術家育成事業選出(東京) 地域文化活動奨励賞(静岡アートドキュメント代表) |